田んぼの草取り(2回目)をしてきた&旅の事

1回目の田んぼの草取りの2週間後、2回目の草取りのために岐阜県白川町に行ってきました。白川町の最高気温は37℃。昼間は避けて夕方と早朝にやっつけましたが、日中は暑くて暑くて普段、外で働いている方々を本当に尊敬しました・・・。地元の方も「こんな暑さ、これまでにないよ。」とおっしゃっていたぐらい。日本はそのうち本州は亜熱帯になってスコールまで降っちゃうんじゃないでしょうか。

田んぼですが、2週間前の草取りの成果はどこへ・・・。すごい繁殖力です。ワサワサです。

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でも1回目がなかったらもっと凄いことになっていたはず。そして、このまま稲刈りまで放置になるわけだけど、雑草が生えても収穫高に影響するだけらしく、むしろ味は良くなるらしいので、よしとする。

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夕暮れになると、高地なのでさすがに少し涼しくなります。

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地元の方に誘っていただき、小さな神社の夏祭りへ。「日本で一番美味しいビールだから飲んで行きなー」「待たせてごめんねー。あまりものだけどタコ焼き食べて行って」

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2週間前は赤ちゃんバッタしか見かけなかったけど、少し大きいサイズがあちこちに。稲とあわせて生き物の成長も見ることができるのが楽しい。

2日目は田んぼの作業が終わった後に、田んぼをお借りしている暮らすファームSunpoさんが主催している野外レストランのイベント、hygge tableに参加して、自然の空間とお料理と会話が醸し出す雰囲気を楽しんできました。

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最初にオーガニックのお野菜を自分たちで畑にとりに行って、そのお野菜を使ってのお料理。これ、なんていう野菜の花だったかな。形はシシトウみたいだけど辛くないやつ。

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色彩にも味にも感動したビーツのパスタ。

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テーブルセッティングも素晴らしかった。

この酷暑の中、この空間を作ってくださった方々に感謝です。お料理を担当いただいたシェフと奥様、見るからに素敵な雰囲気のお二人だった。またお会いできますように。


唐突だけど、今回「旅」について何となく思った事です。

この日は暑くて暑くて、傍に川がなければ本当にヤバかった。お料理を食べて暑さにまいると、川に涼みに行って、足を川にひたす。最高ー!
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私の旅のお供、Keenのサンダル。真冬以外は必ずと行っていいほどこれで出かける。この靴が通用するような旅しかしていないからかもしれない。(例えばお洒落なレストランやホテルや劇場に行くとかはないな・・・)旅の目的は人それぞれだけど、何を持って「旅」というんだろうね。

旅行

[名](スル)家を離れて他の土地へ行くこと。旅をすること。たび。「マイカーで旅行する」「観光旅行」「海外旅行」

  1. デジタル大辞泉

旅行

( 名 ) スル 見物・保養・調査などのため、居所を離れてよその土地へ行くこと。旅をすること。たび。 「一か月の予定で-する」 「観光-」

  1. 大辞林 第三版


若い時から長期間の旅の経験が豊富で、今も仕事で海外を飛び回っている方と話していたら「もう3ヶ月ぐらいの旅行を何度も経験しちゃうと、1週間ぐらい海外に行くっていっても「旅」っていう感覚にならないのでプライベートで行く気しないんですよね。と言われた。若い時からバックパッカースタイルの旅行も、長期間、長距離の旅の経験も殆どない私には、そういう感覚は想像がつかないんだけど、様々な世界や文化を経験した人ならではの感覚なのかもしれないなぁ。

よその土地に出かけることが旅の定義なら、旅はたくさんしているはずだけど過去も含めて、あぁ、いい旅したなぁって思うのはどんな時かと考えたら、家に帰ってきて数日ぐらい「あぁ、あそこに心を置いてきちゃったよ。どうしよう。なかなか戻ってこれない。」って思えた時かも。それは期間や距離には関係ないので、私はまだ、たくさんの旅ができるかもしれないな。


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田んぼの草取りをしてきた


田んぼの作業は、田植えと稲刈り以外に何があるかというと、間に草とりという作業があるということを知る。 ということで、また岐阜に行ってきました。 

草とりは水面に伸びてきている雑草を引っこ抜くのは勿論の事だけど、これから生えてくるであろう雑草の根っこや雑草のチビ達を、泥の中に手を入れてかき回して水面に浮かせるという作業がある。田植えよりは全然時間はかからないけど、ずっと前傾姿勢なので疲れるっちゃー疲れる。私たちは手でやったけど、竹箒やデッキブラシで草取りをするという方法もあるらしい。

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草取りをする私。かき回してる感じがわかるかな?撮っていただきました。無断で写真使ってごめんなさい>部長。

田んぼは2枚借りているのだけれど、雑草の生え具合も触った泥の感触も全然違った。有機肥料を入れている方がグングン雑草は生えていて、泥も少し濃度が高い感じ。肥料のせいなのかな?と思ったけど、肥料なし田んぼをお借りしている農家の方に聞いたら、こっちの田んぼは少し砂地だからサラッとしているのかも?あと田植えをする前の下処理での草の取り除きにもよって変わってくるみたいで肥料のせいだけではないみたい。初めてだから当たり前だけど、一つ一つに発見があって面白い。 

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ひっこ抜いた白い玉ねぎの根っこみたいなのが生えた草たち。


夜は地元の方々とBBQ。岐阜県はケンミンショーによると日本一BBQが好きな県民らしい。それを象徴するような素晴らしいBBQセットであった・・・。この屋根一式も含めコストコで売ってるらしい!
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ちょうど鮎の解禁日だったので、釣ってきてもらった鮎だの焼き鳥だのたくさんいただき至福の時間。鮎とり名人の若者の話が面白かった!
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2回目にお会いする方もいたので、ちょっと打ち解けた気になってしまい、失礼かな?と思いつつも、前から少し気になっていたことを聞いて見た。
「母の実家がミカン農家で、農薬使わないなんて考えられないよ。それはそれはもう大変だよ。(これは言わなかったけど、母はお金になるような収穫はできないと思うな〜と言っていた)って聞いていたんですけど、やっぱり大変なんですか?」
「ミカンのことはわからないけど。」とちゃんと前置きをしてくださって「大変といえば、もちろんそうかもしれないけど、昔より随分と改良されていて、病気は結局はカビが原因なことが多いので、土壌をしっかり管理して病気になりにくい品種をちゃんと選んでやるということで大丈夫なんです。」とおっしゃっていた。以前、参加したイベントで、時々野菜を買っている「坂の途中」の経営者の方がおっしゃっていた「オーガニックをやろうとしている方は新しく農業を始めた方が多くて、そういう農家さんの方がちゃんと勉強していて、むしろ昔からの農家の方は勉強しないけど土地は持っていて、だから、なかなか広がらない。だからそういう小さな農家を応援するビジネスにしたいんです。」とおっしゃっていたことにも繋がるのかなぁ。


「ここに来て楽しいですか?結構な交通費かけてここに来てるわけですよね。でも、ここ何もないじゃないですか。」と言われたの。いや、楽しいですよ。だって私にとっては非日常だから。でも確かにお金はかけてるな。(往復新幹線使ってるわけだから。)20代の若い人達が何回も参加するのは費用的には厳しいんだろうなぁと思っている。
”楽しい”の理由は人それぞれだと思うけど、全く新しい体験である田植えや美しい景色の他に、私はすっかり忘れていた小さい時に八幡浜で過ごした記憶を辿っているというのも一つあるような気がしている。あと、自分では持つことのなかった家族の形や、複数の家族が集まるコミュニティってこういう感じなのね、とか。仕事がほとんどの割合を占めていて会話もあまりない中、一緒に田植えをしている色んな年代の人や、普段関わることのない地元の方と話ができることの楽しさも。

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みんなで花火をしたのも、子供たちと手を繋いで蛍を見に行くのも、大人になってからは経験してこなかった非日常だな。甥っ子が小さい時にもっと遊んでもらったらよかったな〜。


収穫まではあと3回。次の草取りは2週間後(すぐやんか・・・)


何ができるのかな?

最近、旅先で出会う人たちも、一緒に遊んでくれる古い友達も新しく知り合った人達も本当に優しくて、何だか涙が出そうだ。


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初めて見たズッキーニ。


というのも、私は今まで「人に気を使われると、かえってこちらが気を使ってしまう、だからそんなにお互い気を使わなくてもいいじゃない?気を使うことを表に出すのは嫌だなぁ。」と思っていて、私自身、誰かのことを心から思って優しくするということをしてこなかったから。そして私は甘え下手でもあるので、何かを誰かにしてもらうという事を、何だか素直にそのまま嬉しいと受け入れられなかった。もうちょっと甘えたらいいのに。と数人の人に言われたことがあるが、これはもう小さい頃からの習慣というかなんというかである。

だけど昨年あたりから旅先での出会い、久しぶりに行った場所や会った人、週末に行った田植え、みんな、全力で優しくしてくれて、喜んで欲しい、好きになって欲しいという想いがどの人からも伝わってきて、そのことを思うと泣きそうになる。これだけの準備をしようと思うと、さぞかし大変だっただろうなぁとか。私にこれだけの時間をかけてくれたんだなぁとか。

一緒に田植えに行った人が「この土地の人に都会からきた僕らが、何かしてもらうだけではなくて、逆に、おもてなしをするとか、田舎にはないものを持ってきてシェアするとかでもいいと思うんですよ」そして「誰にでも絶対、得意なものがあるだろうから、何かはできると思う」とおっしゃっていた。現にご一緒した人の中にはパンを焼くのが本格的に得意な方とか、珈琲の焙煎を勉強している方がいて、お二人でとても美味しいモーニングをつくって下さり。

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が、長年やってきたITの運用サポートの仕事というのは、日常生活にもイベントにも何の役にたたない(笑)何か貢献できる特技もない。

優しくしてもらった人に何がお返しできるかなぁと考えて、本当に、今、何もない。ありがとうとしか言えない。どうやって、このありがとうの思いが伝わるかなぁとも思う。

ちょっと愕然としているの。

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黒川で食べたマクロビスイーツ。本当に美味しかった、私なりの、ありがとうございます。は、ちゃんと言えたと思う。




田植えのこと

田んぼを始めた経緯はこちら

岐阜県白川町に、田植えに行ってきました。

私たちが借りる田んぼは2つあって、1つは農薬も肥料も使わない田んぼ、もう1つは農薬は使わないけれど有機肥料は入れている田んぼ。機械ではなく手植えです。2株〜3株ぐらいを苗床からとって30cm間隔で植えていきます。狭すぎるのはNGというのは何となくわかっていても、30cmより間隔が広すぎれば雑草が伸びてきてしまうので、それもNGらしい。
で、2日といっても実質7時間ぐらい?で筋肉痛です。太ももの裏面あたり特に。80を過ぎてもバリバリ現役農業をやっていた祖父に笑われるだろうなぁ・・・。

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無農薬、肥料なしの田んぼ。無農薬の田んぼは、1株あたりの苗が少ないけど、機械植えはもっとどっさり植えるというのが、今回、知ったこと。


驚いたこと。
ー田んぼにいる大量のオタマジャクシ。すごいの。もう大量なの。田んぼを何歩か歩くと、あぁぁぁ、踏んだかも?ぐらい。

ー肥料入の田んぼとそうでない田んぼの臭い。全然違う。

ー田んぼを貸していただき指導をしていただいた方に聞いたこと。
これは子供への食育プログラムなんだけど、大人の私たちも知らんだろーってことが多くて、まず大人に必要じゃない?
無農薬の田んぼにいるオタマジャクシの数は30cm×30cmの広さで20匹。
その中にオタマジャクシが食べるミジンコは3000匹。
カエル1匹が育つのに必要な広さは10平方メートル。
害虫となるカメムシを食べるのがアマガエル。
アマガエルは穂を上ることができてカメムシを食べることができる。
だからアマガエルのオタマジャクシがたくさん生きることが出来る田んぼが無農薬の田んぼには必要。


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岐阜県は20数年前に家族旅行で下呂温泉を訪れて以来。とにかく川が綺麗な印象。夜のBBQで久しぶりに蛍もみれた。蛍を見たのは20年ぶりぐらいかもしれない。星空も堪能。

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私が訪れた地域は移住者で農業をされている方が増えているそうで、BBQやランチでお世話になった何組かの移住してきた家族の方にお会いすることができた。1回お会いしたぐらいの私が何も言うこともできないけれど、なんていうのかなー。私が今まで無意識にしがみついてきたものとは、全く違う価値観を持っておられるであろう清々しい感じのご家族で、そこにある家族の風景を見ているだけで幸せになりました。お風呂を借りた旅館のおばちゃんと話していたら、地元の人はみんな高校から下宿しないといけないし、そのあとは出て行くし長男しか帰ってこないよー。とおっしゃっていたので、都会で育った人は都会の豊かさにはないものを求めて田舎に憧れて移住する人も増えてきて、田舎で育った人は一度は都会に出て行って、歳をとったら戻ってきて、都会と田舎の両方の暮らしを人生で両方経験する(したい)というのが、これからの暮らし方なのかなぁと思ったりもします。

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マクロビランチをいただいた、たわわ農園さん。ここのお家やご家族の感じが素敵すぎた。何だろう、あの恐ろしいほどの幸福感は。

東京はもういいかなぁ、、、と思っていたものの、いや、家族で田舎に住むからいいのであって、一人で田舎はやっぱり寂しすぎるんじゃない?というのが、正直な今の感想。

また変わるかも?でしょうが。

3週間後の草取りに続く。



草間彌生さんと白馬のこと

昨年、桜のAACR(アルプス安曇野センチュリーライド)を走った時に松本の町を少し歩いて、とてもこの街はいいなぁと思った。また来なきゃと。昨年だったか、朝日新聞に草間彌生さんの自伝の連載があってそれが心の片隅に引っかかっていた。その後、何かで草間彌生展の記事を見かけて「これは行っておいた方がいいんじゃ?」となんとなく思ったのが、今回の旅のキッカケ。 

でも実は私は美術館というものにはあまり興味はない方でして・・・きっと自分で何かを生み出す芸術というものにものすごく苦手意識があるからだと思う。お手本通りに何かをすることが得意な私は、特に美術はダメで小中学校の成績で一番悪かった記憶(;´∀`)。博物館は好き。旅行に行って時間があると、その土地の博物館には絶対寄る。


結論から言えば、直感に従って良かった。草間さんといえば「水玉」ぐらいのイメージしかなかったのですが、最初の展示、シャンデリアと鏡で作られた部屋に入った時から、じんわり涙が出てくるような迫力だった。作品が語りかけてくるような感じは初めての経験。こういうものは小難しいことは考えずに、自分が好きか嫌いか感じるものなんだなぁと思った。クラシック音楽もちょっと似たような感じだけど、感動したことに何か解釈を述べないといけないんじゃ?と思うと物凄く気構えてしまうなと時々思うけど、そんなこと気にしないでいいんだなと。

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カボチャを愛しているそうです。>草間さん

もう1つの旅の目的は、昨年走った安曇野の景色を、もう一度見て見たいなぁと思ったこと。今回はロードバイクでなくBromptonを持って行ったので長い距離は走れなかったけれど、美しいアルプスの景色を満喫してきました。イベントや人任せにしていると、なかなか地図もみないし道も覚えないけれど、自分で計画立てるとちょっとは覚えますね。(いや、普段から覚えろよと・・。)行きと帰りの電車に合わせて、すごく時間に余裕を持った計画で走ってしまったけど、次に行くとしたらもっと長く走れるはず。

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この景色をもう一度見たかったんだな。

何度か地方のライドイベントには参加しているけれど、一度、その土地を走っていいなと思ったら自分一人でのんびり走るのもいいなぁと思いました。イベントにはイベントの良さがもちろんありますが、気になったものがあったら、フラッと寄り道してみる、出会った地元の方とお話ししてみる、そういうことはイベントでも集団ライドでもなかなかできないので。

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地元の方に教えていただいた、信濃大町のあやめ祭り






 

 美術館の感想と似たようなことですが、自転車も走った距離とか獲得何ちゃらとか気にせずに、自分が気になる場所にどんどん出かけたいな。


今回のメモ
#交通 帰りの特急あずさ。松本でなく白馬方面から帰るときの電車は本数が少ないので注意
#お宿 ゲストハウス Tabishiro 2回目。今回も心地よくすごせました。
#夜ご飯 ワインカフェ サルート お一人様用に料理も出してくれる。また行きたい。
#立ち寄りスポット
珈琲まるも 落ち着いた空間で美味しい珈琲が飲める。
松本民芸館 昔の家具や空間が好きな方にオススメ。
若一王子神社  信濃大町。気持ち良いスポットです。


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